「甘いお菓子ばかり食べる」「野菜を食べない」「肉は好き。魚は嫌い」小さい子どもを育てるお母さんの多くが持たれる実感ではないでしょうか。子どもに好き嫌いが多いと、子どもが健康に育っているのか、心配になることもあります。実際に、小児科医である著者の相澤先生のクリニックには、ちょっとしたことで体調を崩して症状が長引く、つまり免疫力の低い子どもが増えているといいます。本書は、診療中に著者がお母さんにお話ししている「子どもの免疫力を高める食養生」について、読みやすくわかりやすくまとめました。免疫力を高める食べ方と免疫力を下げない習慣、それに、子どもの免疫力を高めるレシピを50品紹介しています。いずれも身近な食材でかんたんに作れて、子どもが喜んで食べるレシピばかりです。食べる物が変わると、心と身体が変わります。子どもだけでなく、家族みんなの不調をなくし、健康になるレシピが詰まった一冊です。