あらすじ戦後日本人の内面を支配し続けて来た東京裁判史観。その誤りを鋭く衝き、在るべき歴史認識の方向をさし示した、最新力作評論集。誤った歴史観は覆さねばならない。誤った史観を克服すべく、東京裁判そのものが抱える矛盾や遠因、法廷での真実などについて、あらゆる側面から再検証の必要性を説く。