激変する市場、移ろいやすい顧客心理。今の延長に未来はない!
グローバル市場のなかで日本企業が苦戦する一方、ユニクロを展開するファーストリテイリング、ソフトバンクなど、勢いのある企業も存在する。
しかし、職業人としての人間の寿命はそう長くはない。
アップルですら、ジョブズの死後、次なる戦略を打ち出せていない。
それほどまでに企業が成果を出し続け、存続し続けることは難しいことなのだ。
本書では、2013年秋、自ら創業社長から会長になり、次世代へのバトンタッチを経験した著者が、企業の存在意義である「市場価値の創造」という「企業遺伝子」を継承する方法を説いた1冊。