※電子書籍版『文蔵2013.3』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。書籍版『文蔵2013.3』と一部内容が異なりますことをご了承ください。 【特集】宮部みゆき「時代小説」の世界●【インタビュー】宮部みゆき●[第一部]浪人の恋と家族の難しさを描いた最新作『桜ほうさら』●[第二部]翻訳調の文体で江戸ものを書いた岡本綺堂に近づきたい●【ブックガイド】怪談・捕物帳から人情話まで 「闇」と「光」を描く時代小説作品16 末國善己●【コラム】『桜ほうさら』をより楽しむために (1)ひと目でわかる人物相関図/(2)あの名場面と名フレーズ【特別対談】●同じ岡山出身の二人の女性作家が初顔合わせ あさのあつこ/小手鞠るい 作家という仕事、日本語の魅力【連作読切小説】●本城雅人 ドラフト二巡目<後編>スカウト・デイズ 新聞記者の島岡は、堂神と大内の密談の真相を探るべく、その現場を訪れていた。●朱川湊人 人間ボート、あるいは水平移動の夜 箱庭旅団 Season2 11 深い眠りの中にいた五味くんは、突然の腹痛という最悪の形で覚醒を強いられた。【連載小説】●山本 弘 立ちはだかる箪笥の群れ プロジェクトぴあの 5●村木 嵐 雁木道 雪に咲く 5 冬でも使える港建設という悲願達成のため、江戸から河村瑞賢がやって来た。●坂木 司 山の学校 8●原田マハ 屏風祭 異邦人 11●谷村志穂 たき火 いそぶえ 22●川上健一 ライバル 22●池永 陽 「摂理」の真実 向こうがわの蜂 38●火坂雅志 佐和山の城 その二 鬼神の如く 65 【連載漫画】●今日マチ子 ペコポコ 37【話題の著者に聞く】●加藤 元『泣きながら、呼んだ人』 人に読まれ、喜ばれるために型にはまらず挑戦し続けたい