学校では「読む訓練」はしても「書く訓練」はほとんどしていないのが実状です。たとえ授業などでいくら書かせても、子どもが「書きたい!」と思うような指導ではなく、「もう書きたくない!」と思ってしまう指導であることが多いのです。もったいない! 「書く力」こそが、すべての学力・思考力の基礎であるのに。本書は、子どもに楽しみながら「ものを書く」練習をさせるために、今日からご家庭でできることを紹介しています。「テレビやマンガのストーリーを話させる」「言葉のなぞなぞ遊びをする」「“継ぎ足し話”ゲームを楽しむ」など遊び感覚でできることから、日常のメモ、日記、手紙やハガキ、詩まで、子どもの「書きたい気持ち」を自然に伸ばしてあげる助言や指導の方法を、具体例をもとに丁寧に解説しています。文章例、添削例、練習問題をわかりやすく豊富に収録。子どもの考える力がぐんぐん伸びるとっておきのメソッド満載!