なぜ現代人は低体温になってしまったのか? 「塩分は健康のために極力控える」「水分は不足しないようたくさん摂る」「発熱したら薬で体温を下げる」「食欲がなくても必ず朝食をしっかり摂る」。これらの誤った常識にとらわれていたからだ。しかし、実は、低体温こそが万病の原因となるのだ。体温が平熱より1度低下すると免疫力は約30パーセント以上減衰し、逆に平熱より1度上昇すると、免疫力は5~6倍になるという。免疫力の低下が招く、冷え性、緑内障、アレルギー、ヘルペス、うつ等の症状も、「体を温める」生活習慣で改善する! 例えば、スクワット、もも上げ、カーフレイズなどの運動や、ニンジン、リンゴジュース、ショウガ紅茶などを食事に取り入れることで体温が上がり、病気が治るのだ。本書ではこのような体温力で病気が治った症例も多数掲載している。体温を意識するだけであなたの生活が一変する。あなたの、そして家族の健康を守るための必読の書。