日本財団会長の素顔とは! 日常生活から海外での出来事まで、公式には語れない(?)本音を吐露した痛快エッセイ集。著者は、世界におけるハンセン病の制圧をライフワークとして、1年のかなりの日数を割いて海外を駆け巡っている。1982年から33年間に115カ国を訪問、その回数は424回、日数は2729日、なんと7年余りに及ぶ。そして会談した相手は、フジモリ元大統領、サッチャー英元首相、アウン・サン・スー・チー氏など、世界の要人たちである。国王、大統領、元大統領、首相、元首相との会談だけで93カ国、170人に上る。本書は、世界の要人との交流秘話も収録。著者が思わず書いてしまったブログから厳選した、日本財団会長の人柄がわかる一冊。