あらすじ昭和19年10月以降、日本は飛行機による特攻作戦、空母四隻を囮にしたレイテ沖作戦、硫黄島や沖縄での玉砕戦、戦艦大和による特攻作戦など、世界軍事史上でも異常な作戦を強行した。その主因は、政府や軍の指導者が敗け方を知らないことにあった。大本営参謀として、勝算なき戦況を終戦まで見続けた著者が語る、恐るべき真実。