【この作品は同シリーズの分冊版です。重複購入にご注意ください】
第二次世界大戦の終焉--。トラウマをかかえて生きる異眼の男、武装親衛隊特務曹長・マイヤーは、護衛の任務を受け、金髪碧眼の美しいローベルト中尉に出逢う。
ある日、マイヤーはローベルトに1枚の偽造旅券を渡し国外逃亡をうながすが「一人では生きていたくない」と旅券を破り捨てられてしまう。
そうして始まった逃避行のさなか、マイヤーにいきなり服を脱がされたローベルトは「いやなら“やめろ”と命令すればいい」と言う彼を振りほどけず、身体を繋げてしまう。それ以来、部下と上官という身分を越えお互いをむさぼらずにはいられなくなってしまう…。
ドイツ・ナチを舞台に、純愛と愛欲に翻弄される男たちを描く感動の長編グランドロマン!