人生の節目には必ず犬が寄り添い、導いてくれた―。シーザー・ミランが語る、犬とともにある幸せと愛。メキシコからの不法移民としてスタートし、全世界から支持されるカリスマドッグトレーナーとして成功したシーザー・ミランを支える、犬の愛と知恵。忘れがたい犬とのエピソードを通じて、犬を理解し、犬と生きることの幸福を知り、充実した人生を送るためのヒントを教えてくれる。虐待疑惑の実際や批判にも答えている。【著者紹介】シーザー・ミラン ドッグトレーナー、動物行動学者。メキシコ生まれ。幼いころから犬に囲まれた生活をおくる。21歳のときに国境を越えて米国に不法入国する。当初は路上生活をするなど苦しい生活だったが、天職ともいえる犬の世話の仕事を得ると、その技術が評判を呼び顧客がぞくぞくと増える。ロサンゼルスに移り、問題犬のトレーニングやリハビリを中心としたドッグトレーナー業を開始、当時の施設が現在のドッグ・サイコロジー・センターのもととなっている。ナショナル ジオグラフィックで放映された番組〈ザ・カリスマ ドッグトレーナー~犬の気持ち、わかります~〉〈シーザー・ミランの愛犬レスキュー〉〈ザ・カリスマ ドッグトレーナー~犬の里親さがします~〉が好評を博す。世界171カ国で放送。どのような問題を抱えた状況でも、たちどころに解決策を見出し、多くの犬と家庭を救ってきた。ハリウッドセレブの顧客も多く抱え、世界中にファンをもつ。犬の研究・リハビリ施設であるドッグ・サイコロジー・センターを運営し、テレビ出演、執筆、講演など、精力的に世界で活躍している。