※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。子どもの感受性が豊かなときに自然体験をさせることは、とても大切だ。子どもたちは自然との触れ合いを通して、命の尊さを知ることができる。森が豊かでなければ、きれいな水は存在しない。水がきれいであれば、たくさんの命が育まれる。山の森林から川、そして海へとつながる自然サイクルを体感することで、子どもたちは地球そのものの在り方を意識するようになるだろう。子どもに自然体験をさせたいと思っていながら、忙しい現代社会のなかでは、その機会をなかなかつくってあげられないかもしれない。しかし、発想を変えてみてほしい。自然が育むのは子どもだけでない。大人もまた自然に教えられ、癒やされ、成長することができるのだ。さあ、子どもと一緒に出かけよう。森と水は子どもを育み、大人にたくさんの“気づき”を与えてくれる。