これからスポーツビジネスが熱い! 世界のスポーツ大学院でマネジメントを学びIOCやFIFAで働こう! 2020年のスポーツ市場規模は現状から倍増。その後も成長を続ける有望マーケット。では、世界の「スポーツビジネス」の現場で、日本人はどう戦っているか。世界の「スポーツ大学院」では、何をやり、どんな人材が育っているか。スポーツを「仕事にする方法」とマネジメントを「学ぶ方法」が明らかに! 本書の読みどころ第1章では、世界の「スポーツビジネス」の現場で戦う日本人の実像に迫ります。世界のスポーツビジネス現場で働き、そして戦う9人の日本人へのインタビューを通して、 国際スポーツ組織で働くために必要な能力、グローバル競争で勝ち残るための必要条件を明らかにします。また、国際スポーツ組織の構成、欧州のスポーツ産業の市場規模、就業の仕組みなどを解説します。第2章では、世界の「スポーツマネジメント大学院」の全貌をレポートします。TIASが2014年から開始した調査と留学経験者の体験談から、実務者養成に重きをおく世界の8つのスポーツ大学院の科目内容、講義の方法、就職支援、修了生ネットワークなどを分析、その全貌を明らかにします。また、留学の潮流変化や米国と欧州の違いをレポートします。第3章では、日本の進むべき「スポーツ人材育成」の方向性を示します。スポーツ庁の「スポーツ未来開拓会議」の動向をレポート。日本のスポーツビジネスにおける今後の戦略的な取り組みを明らかにします。また、次世代のスポーツ人材育成に挑むTIASの教育、研究活動、学生生活などを詳細に解説します。