あらすじもはや、一つの会社、一つの仕事だけに依存することはリスクだ。自分の時間を未来のために投資し、「10%起業家」になろう。今の会社をやめずに、夜や週末の時間を利用して、もう一つのキャリアを始める。そうして得られたスキルや人脈は、誰のものでもない、自分のためのものだ。リーマンショックですべてを失った著者が見つけた、「10%起業家」として生きる道を、豊富な事例で解説する。人生の時間という限られたリソースを、ただ「生きる」ために費やしてはダメだ。僕たちの命は、現在を「生きる」だけでなく、未来へ向かって「生きていく」ためにこそある。そう考えると、10%は「余り」ではない。むしろ10%のほうにこそ人生の本質がある。(日本版序文より)