あらすじ3万時間。企業に勤めるあなたが一生涯で会議に費やす時間です。これほどの膨大な時間を費やしているにもかかわらず、効率的でまともな会議はなかなかないのが実情です。本書の主人公、鈴川葵は入社2年目のごく普通の女の子。自分の部署でおこなわれる「グダグダ会議」にふと疑問を抱きます。「なぜ、会議はこんなにつまらないのだろう・・・」 そのことをきっかけに、彼女は会議で小さな改革を始めます。最初は、「たった一言」を口にするだけの小さな改革。しかし、そこから確実に会議は変わり始めます。 小さなチャレンジを実直に積み重ねていくことによって、彼女は部署全員を巻き込み会議改革を成功させ、そして大きな成果を生み出していきます。何をすれば会議が変わるのか、実際にどう変わっていくのか?物語を通して、分かりやすく会議改革のやり方を解説していきます。少しずつ脱皮するように会議が変わっていくプロセスを、主人公とともに追体験してください。