あらすじ柴田錬三郎、今東光、開高健を回答者に据えて、昭和の人生相談の傑作を世に送り出した「全身編集長」島地勝彦が、三文豪から受け継いだ人生の奥義を現代の悩める男女に伝授する。セックスレスに悩む人妻に、妻子から全く相手にしてもらえない父親に、二人の愛人との今後に悩む経営者に、著者が与えるアドバイスは型破りでときに不道徳にすら映る。だが、自らの経験を交えて本音で語る回答は、寛容と愛に溢れている。肩の力が抜け、じんわり幸せな気分になり、ちょっと冒険をしたくなる人生相談の決定版。