心を「認識の王座」から引きずり下ろす!問い抜く力が身に付く一冊「正解がない」といわれるVUCAの時代に力を発揮するのは「答えがない問いを考え抜く」禅的な思考法。「答えは1つしかない」という正解主義から距離を置き、忘我の境地に達するまで問い抜くメソッドを、僧侶・伊藤東凌さんが提案します。このメソッドの元になっているのは、コロナ禍に計100回開催し、47カ国以上の人が参加したオンライン坐禅会「雲是(うんぜ)」。回を重ねるごとに磨き上げ、4ステップからなる「EXPメソッド」へと昇華させました。禅は人生を前向きに生ききる駆動力を励ます、智慧の泉です。そのエッセンスが詰まった問い抜く力を、本書を通して解説します。【本著のポイント】■「自我」を肯定しようとして「自己否定感」に苦しんでいる私たち■問い抜く力を鍛えれば、人生の自由度も高まる■「心」中心主義から脱却する■正解主義から距離を置くー「正解VS不正解」の二元論が心を損なう■伊藤氏が考案したEXPメソッドで柔らかな自分を取り戻す【EXPメソッドとは?】問いを起点に自己をほぐし、耕す4ステップからなるメソッド⇒問い抜く力が身に付き、柔らかな自己を取り戻すことができる1探索Exploration→2表現Expression→3実験Experiment→4展開Expansion