あらすじ桜を見る会、検事長定年延長、新型コロナ対策。延々と続く無責任体制の空気はいつから始まった?現状肯定の圧力に抗し続けて5年間「これはおかしい」と、声を上げ続けたコラムの集大成。「五輪と政権に関するあまりによく似た事件の繰り返しに慣らされ、感覚を鈍磨させられた、それが日本の私たちの、この5年間だった。自分たちがいかに狂っていたのかを、その狂気の勤勉な記録者であったオダジマに教えてもらうという、得がたい経験を本書から得ることになる。ぜひ、ご自身の記憶の消えっぷりを確認してほしい」(まえがきより)