建設産業の生産性向上に火が付いた!建設と最新テクノロジーが融合する「建設テック」を丸ごと解説国交省が打ち出した政策「i-Construction」を引き金に、アナログな建設産業が、AI(人工知能)やロボティクスなどの最新テクノロジーを取り入れて生まれ変わろうとしています。覚醒を始めた70兆円市場への参入をもくろむのは、大手IT企業から創業間もないスタートアップまで多種多様。新たな技術やサービスが次々に産声を上げつつあるのです。飛躍的な生産性向上に挑む建設業界と、建設産業の変革をビジネスチャンスととらえた異業種の企業、彼らを政策面で後押しする国交省。三者の動きが織りなす「建設テック革命」の熱気を、豊富な事例と当事者への綿密な取材を基に描きます。【主な内容】プロローグ 人手不足がもたらす建設テック革命第1章 建設業界でドローンが大ヒットしたワケ第2章 三次元データが現場にやってきた第3章 自動運転・ロボットで建設現場が「工場」に第4章 AIが救うインフラ維持管理第5章 新たな主役はスタートアップ