■「グロースハック」生みの親が初めて書き下ろした決定版技術とデータを活用して手掛ける製品の価値を見定め、その価値を的確に伝えるマーケティング施策を製品そのものに埋め込む――。近年、「グロースハック」と呼ばれる手法を用いて急成長を果たす企業がシリコンバレーを中心に続々と生まれている。本書は、このグロースハックを生み出した人物であるショーン・エリスが、Facebookでプロダクトマネジャーを務めるモーガン・ブラウンとともに初めて書き下ろした一冊だ。彼らが幾多の企業でグロースハックを実践し、体系化してきた手法を、網羅的に記した決定版となっている。■ 基礎から実践まで、豊富な事例をもとに解説本書は2部構成となっており、第1部【グロースハックの基本】では・専任チームをゼロから立ち上げる方法・ユーザーに愛される製品の作り方(製品の「愛され度」を測定する方法)・事業を育てる上で継続して追うべき指標の見極め方・A/Bテストのような「実験」を通じて成長戦略を立てる方法などを解説している。続く第2部【グロースハックの実践】では、・多くのユーザーを「獲得」し、・製品・サービスの利用を「活性化」させ、・その状態をできるだけ長く「維持」した上で、・「収益化」につなげる方法を詳細に説明してあり、日本語版解説には「グロースハッカーの育て方」も記してある。