※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。循環器内科医、総合診療医、在宅医らが取り組んできた実践例を症例に基づいて解説 心機能が衰えていく心不全は癌にも匹敵するほど予後不良と言われており、呼吸困難や浮腫がとれないことから堪え難い苦痛を伴う症例が存在します。高齢化の進展に伴い心不全患者に対する緩和ケアのニーズは高まっており、そのノウハウの蓄積と共有化が急がれています。本書は、循環器内科医はもちろん、総合診療医や在宅医、コメディカルらが真正面から取り組んできた実践例を具体的な症例に基づいて解説します。■主な内容【臨床講座】適切な治療を行いながらの心不全緩和ケア心不全の緩和ケア、何が難しいのか?心不全緩和ケアを若手心不全医はこう考える心不全緩和ケアから見た補助人工心臓治療心不全のアドバンス・ケア・プランニングとは心不全緩和ケアを在宅に持ち込む3ステップ心不全緩和ケアチームが学ぶべきこと心臓だけでなく、心のケアも忘れずにがん緩和ケアチームが無理なく関わるポイント癌とHIVだけじゃない!心不全も緩和ケアの時代在宅医が心不全緩和ケアに関わる時心不全に伴う症状緩和に漢方を生かすには外来看護師の視点から考える心不全緩和ケアステージCから始める「基本的」心不全緩和ケア心不全の予後予測・告知、どうしたらよいのか【スペシャルリポート】介入時期、意思決定支援、薬物療法はどうする?心不全緩和ケア、専門施設の98%が「必要」高齢心不全患者の治療に関する指針を発表 ほか