あらすじ漢方を取り扱う薬剤師なら、ぜひ知っておきたい!患者の症状や疾患から証(しょう)を判断し、処方を決めるための基礎から実践までを網羅治療をしているがなかなか良くならない、体の不調が続いている──そのような患者に対しては、漢方が力を発揮します。漢方の処方は、患者の証(しょう)に基づいて決まります。本書では、70種の症状・疾患別に、患者がどのような体質(証)に当たり、どの漢方薬を処方するとよいのかを、症例を交えて詳説します。個々の患者の証を的確に判断し、何を処方すべきかをわかりやすく導きます。