あらすじ19歳となった正平は『未来視』の超能力をもって占いを生業としていた。周囲はその的確さを武器に宗教法人の立宗へと動きだす。ある時、救われない人生を吐露する老人に出会い涙した正平は、老人の人生を舞として披露する。神の定義など知る者はいない…しかし、誰もが今ここに神がいると信じたのだった。