戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人

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戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人

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日本は「神の国」であり、「天皇の国」である――軍人たちを呪縛し続け、日本を「聖戦」という名の戦争へと誘ったファナティックまでの井出織ギーの正体‐敗戦で一気に崩壊した「天皇」という不動の中心軸‐ユダヤを絶対悪とし、天皇国日本を絶対正義とする善悪二元論‐現人神天皇というイデオロギーを『国策』として創作した明治国家‐現人神天皇に行き着き、天皇親政を求めて突き進んだ軍人たち‐生々しい狂気の本丸「天皇幻想」と「神憑り軍人」――天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは誰なのか……初めて書かれた戦争裏面史!《目 次》序第一章 ユダヤ禍と竹内文献 ・四王天延孝――ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を解きつづけた陸軍中将 ・安江弘仙―――『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐 ・犬塚惟重―――ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐 ・山本英輔―――四国・剣山にソロモンの秘宝を求めた海軍大将 ・小磯国昭―――神代文字に八紘一宇の神意を見た男第二章 古神道系団体の周辺 ・矢野祐太郎――「神の国」建設を夢見た海軍大佐 ・浅野正恭―――反大本の急先鋒となった海軍少将 ・秋山真之―――「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将 ・秦真次――――超古代偽史に日本の神性を見た陸軍中将 ・満井佐吉―――「聖戦」の名のもとに「霊的国防」を訴えた陸軍中佐第三章 二・二六事件と天皇信仰 ・相沢三郎―――天皇を「信仰」し、神示によって上官を斬った陸軍中佐 ・磯部浅一―――二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校 ・清原康平―――日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉 ・大岸頼好―――皇道派青年将校に最も影響を与えた陸軍大尉 ・大久保弘一――熱烈なまでに天皇を信仰した霊媒体質の陸軍少佐 ・石原莞爾―――「世界最終戦争」を見据え「東亜連盟」を唱えた陸軍中将第四章 皇国史観の牢獄の中で・昭和天皇と東條英機――現人神と神憑り軍人後記参考文献
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あらすじ

日本は「神の国」であり、「天皇の国」である――軍人たちを呪縛し続け、日本を「聖戦」という名の戦争へと誘ったファナティックまでの井出織ギーの正体‐敗戦で一気に崩壊した「天皇」という不動の中心軸‐ユダヤを絶対悪とし、天皇国日本を絶対正義とする善悪二元論‐現人神天皇というイデオロギーを『国策』として創作した明治国家‐現人神天皇に行き着き、天皇親政を求めて突き進んだ軍人たち‐生々しい狂気の本丸「天皇幻想」と「神憑り軍人」――天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは誰なのか……初めて書かれた戦争裏面史!《目 次》序第一章 ユダヤ禍と竹内文献 ・四王天延孝――ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を解きつづけた陸軍中将 ・安江弘仙―――『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐 ・犬塚惟重―――ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐 ・山本英輔―――四国・剣山にソロモンの秘宝を求めた海軍大将 ・小磯国昭―――神代文字に八紘一宇の神意を見た男第二章 古神道系団体の周辺 ・矢野祐太郎――「神の国」建設を夢見た海軍大佐 ・浅野正恭―――反大本の急先鋒となった海軍少将 ・秋山真之―――「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将 ・秦真次――――超古代偽史に日本の神性を見た陸軍中将 ・満井佐吉―――「聖戦」の名のもとに「霊的国防」を訴えた陸軍中佐第三章 二・二六事件と天皇信仰 ・相沢三郎―――天皇を「信仰」し、神示によって上官を斬った陸軍中佐 ・磯部浅一―――二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校 ・清原康平―――日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉 ・大岸頼好―――皇道派青年将校に最も影響を与えた陸軍大尉 ・大久保弘一――熱烈なまでに天皇を信仰した霊媒体質の陸軍少佐 ・石原莞爾―――「世界最終戦争」を見据え「東亜連盟」を唱えた陸軍中将第四章 皇国史観の牢獄の中で・昭和天皇と東條英機――現人神と神憑り軍人後記参考文献

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