最新刊

既刊(1-3巻)

獄門撫子此処ニ在リ 3 ~修羅の巷で宴する~

-
810
獄門家の娘とあれば、屍山血河を行く定め。 獄門家に生まれることは、血と炎の渦中に呑まれることと同義。 まして花の名を冠する女とあれば、屍山血河を行くが必定――。 春待つ京都。いつものように怪異を追う撫子とアマナだったが、そこには奇妙な共通点があった。鬼、鬼、鬼。様々な鬼が、それぞれは無関係であるはずの事件に顔を出す。 その裏で糸を引いていたのは…… 「会いたかったですよぉ、従妹ちゃん」 もう一人の獄門の娘ーー芍奈。そしてその母である牡丹だった。 苛烈にして繊細。横暴なのに相棒想い。 自らと似ているようで違う芍奈への態度を、撫子は決め切れない。 それでも。世代を越えて連綿とつながる獄門家の因縁は、二人を否応なしに対決へと導いていく。 「おまえさえいなけりゃ、こんなことにはならなかったッ!」 「……ここで、終わらせましょう」 同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した二人。 屍山血河へ引き込まれてしまった撫子と芍奈の、戦いの決着は。 化物とヒトとのあわいに揺らぐ、うつくしくもおそろしい少女鬼譚、鏡写しの第三巻。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
810
獄門撫子此処ニ在リ 3 ~修羅の巷で宴する~

獄門撫子此処ニ在リ 3 ~修羅の巷で宴する~

810

通知管理

通知管理を見る

獄門撫子此処ニ在リの作品情報

あらすじ

獄門家の娘とあれば、屍山血河を行く定め。 獄門家に生まれることは、血と炎の渦中に呑まれることと同義。 まして花の名を冠する女とあれば、屍山血河を行くが必定――。 春待つ京都。いつものように怪異を追う撫子とアマナだったが、そこには奇妙な共通点があった。鬼、鬼、鬼。様々な鬼が、それぞれは無関係であるはずの事件に顔を出す。 その裏で糸を引いていたのは…… 「会いたかったですよぉ、従妹ちゃん」 もう一人の獄門の娘ーー芍奈。そしてその母である牡丹だった。 苛烈にして繊細。横暴なのに相棒想い。 自らと似ているようで違う芍奈への態度を、撫子は決め切れない。 それでも。世代を越えて連綿とつながる獄門家の因縁は、二人を否応なしに対決へと導いていく。 「おまえさえいなけりゃ、こんなことにはならなかったッ!」 「……ここで、終わらせましょう」 同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した二人。 屍山血河へ引き込まれてしまった撫子と芍奈の、戦いの決着は。 化物とヒトとのあわいに揺らぐ、うつくしくもおそろしい少女鬼譚、鏡写しの第三巻。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

獄門撫子此処ニ在リのレビュー

まだレビューはありません。