黄金期の「花とゆめ」(白泉社)を和田慎二とともに支えた巨匠・柴田昌弘の代表作であるSFファンタジー巨編!第4巻 タロン・闇に舞うタカ小松崎 蘭とワタルは、伊豆の孤児院・聖バランタイン・ホームに身を寄せていた。そこに死んだはずのバードが現れた。だが、彼は記憶がなく蘭の事がわからない。蘭は懸命に当時の思い出を語る。そんな折、タロンが攻めてきた。幻覚を使われ、不覚にもタロンに捕まってしまった蘭とワタルは、タロンの秘密基地に連れていかれてしまう。そして、超能力を封じる首輪をつけられタロンへの忠誠を強制される。果たして、蘭はこの窮地を脱することが出来るのか? そして、バードの運命は…!?今回柴田先生からサインをいただきましたので、表紙に特別掲載しました。先生に許可をいただいております。お楽しみください!初出:別冊マーガレット(白泉社)1978年3月号