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"当たり前"となった関数型を
意識せずに使いこなすために
本書は
Michal Plachta, "Grokking Functional Programming"
Manning Publications 2022
の邦訳版です。
いまや、どの言語の開発環境においてもフツーに目にする「関数型プログラミング」。
ということは、概念さえしっかり把握してしまえば、どんな開発の現場であっても関数型プログラミングのメリットを(検索やAIを援用することなく)享受できるということです。
本書は
・シグネチャがウソをつかない
・本体が極力宣言的である
というトピックを少しずつ掘り下げながら、最終的に「古い習慣に囚われることのない、現実的なプログラム」を構築できるように読者をいざなってくれます。
本書によって、オブジェクト指向プログラミングと同様、関数型プログラミングを母国語のように書き、問題解決の新しいアプローチを習得できるでしょう。
【著者について】
・Michal Plachta(ミハエル・プワッチャ)
2014年にScalaの商用利用を始めて以来、ScalaおよびJVMコミュニティに積極的に貢献してきました。定期的にカンファレンスで講演したりワークショップやミートアップを開催するなど、関数型プログラミングによって開発者がより良いプロダクトを作成できるように支援しています。
【目次】
Part 1 関数型ツールキット
第1章 関数型プログラミングを学ぶ
第2章 純粋関数
第3章 イミュータブルな値
第4章 値としての関数
Part2 関数型プログラム
第5章 逐次プログラム
第6章 エラー処理
第7章 型としての要件
第8章 値としてのIO
第9章 値としてのストリーム
第10章 並行プログラム
Part3 関数型プログラミングの応用
第11章 関数型プログラムを設計する
第12章 関数型プログラムをテストする
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