宗教改革によって誕生したプロテスタンティズムの精神の歴史的意味を読み解き、現代においてどのような意味を持ちうるかを探究する。
【目次】
宗教改革の精神と現代
I ルターと宗教改革の精神
1 ルターとその時代
2 宗教改革の精神
3 プロテスタント的人間
4 現代カトリシズムの問い
II 無教会運動の歴史と神学
1 内村鑑三と無教会の精神
2 無教会のエクレシア観
3 無教会の聖書思想
4 無教会の神学思想
5 無教会と教会との対話
III 現代社会における教会革新
1 現代社会における教会
2 教会の社会的責任
3 教会観の根本的転換
4 教会革新のための基本線
5 脱コンスタンティヌス時代の教会
宗教改革と芸術の精神
IV ルターのクリスマスの歌 讃美歌による福音宣教
1 ドイツ宗教改革と讃美歌
2 ルター讃美歌の特質
3 ルターのクリスマスの歌
V 騎士と死と悪魔 デュラーの信仰と芸術
1 デュラーとの出会い
2 騎士と死と悪魔
3 デュラーと宗教改革
VI 音楽のささげもの J・S・バッハの信仰的世界
1 バッハ復興
2 ルターの神学とバッハの音楽
3 信仰者バッハ
あとがき
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