18世紀の大哲学者カントが、善、悪、自由意志、義務、人格など、倫理が取り扱うべき需要課題を書いた『道徳形而上学の基礎づけ』。この重要著作をどのように読み解いていくべきなのか?
【目次】
はじめに
第一章 出発点としての「常識」
第二章 「定言的命法」の根本法式
第三章 第一導出法式 普遍的自然法則の法式
第四章 第二導出法式 目的それ自体の法式
第五章 第三導出法式 意志の自律の法式
第六章 「目的の王国」 「意志の自律」の「理念」から導かれるところの
第七章 三つの導出法式の統合と結語
あとがき
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