既刊(1-6巻)

幕藩体制国家の法と権力VI:地方支配機構と法

-
14,750
法制史の立場から、幕藩体制国家の地方支配体制を体系的かつ総合的に検討した服藤法制史の集大成。本巻は、「地方支配機構と法」。 江戸時代、幕府(将軍)と藩(大名)の封建的な支配構造が確立した中で、幕府が定めた法はどのように機能して権力を作り出していたのか。近世武家法を専門とする著者が、さまざまな側面から検証する。全6巻。 【目次より】 目次 序 第一章 幕藩体制国家の法の構造と特質 第一節 序説 第二節 幕府法と藩法の関係 I 幕藩体制国家の法の構造概観 II 天下一統の御法度の範囲 III 天下一統の御法度の効力 IV 藩法の幕府法化 V 藩法相互の関係 第三節 古法の墨守 I 慣習法優位の意味 II 古法墨守の実証 III 古法墨守の理由 IV 古法墨守の施政 第四節 法の改廃 I 法改廃の実態 II 古法改廃の理由 III 幕藩政改革と古法改廃 IV 古法改廃の効果 第五節 身分による法の差異 I 近世身分制の本質 II 身分による法の差異 III 各身分法の特色 IV 身分による法の差異の弛緩 第六節 結語――補論 第二章 藩法概説――金沢藩々法を中心に 第一節 序説 第二節 藩法の成立 第三節 藩法の動揺 第四節 藩法の独自性 第五節 藩法集の編纂 第六節 藩法の解体 第七節 結語 第三章 御料法の一考察――天草における寛政八年『百姓相続方仕法』を素材に 第一節 序説 第二節 仕法発布の理由 第三節 仕法の内容 第四節 仕法の性格 第五節 仕法実施の効果 第六節 結語 第四章 高札の意義 第一節 序説 第二節 高札の意義 I 法令公布の形式 II 法の周知徹底 III 基本法の強調 IV 遵法精神の涵養 V 告訴の奨励 第三節 結語 第五章 明治初年の高礼 第一節 序説 第二節 高札の種類 第三節 高札の意義 第四節 高札の廃止 第五節 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
14,750
幕藩体制国家の法と権力VI:地方支配機構と法

幕藩体制国家の法と権力VI:地方支配機構と法

14,750

通知管理

通知管理を見る

幕藩体制国家の法と権力の作品情報

あらすじ

法制史の立場から、幕藩体制国家の地方支配体制を体系的かつ総合的に検討した服藤法制史の集大成。本巻は、「地方支配機構と法」。 江戸時代、幕府(将軍)と藩(大名)の封建的な支配構造が確立した中で、幕府が定めた法はどのように機能して権力を作り出していたのか。近世武家法を専門とする著者が、さまざまな側面から検証する。全6巻。 【目次より】 目次 序 第一章 幕藩体制国家の法の構造と特質 第一節 序説 第二節 幕府法と藩法の関係 I 幕藩体制国家の法の構造概観 II 天下一統の御法度の範囲 III 天下一統の御法度の効力 IV 藩法の幕府法化 V 藩法相互の関係 第三節 古法の墨守 I 慣習法優位の意味 II 古法墨守の実証 III 古法墨守の理由 IV 古法墨守の施政 第四節 法の改廃 I 法改廃の実態 II 古法改廃の理由 III 幕藩政改革と古法改廃 IV 古法改廃の効果 第五節 身分による法の差異 I 近世身分制の本質 II 身分による法の差異 III 各身分法の特色 IV 身分による法の差異の弛緩 第六節 結語――補論 第二章 藩法概説――金沢藩々法を中心に 第一節 序説 第二節 藩法の成立 第三節 藩法の動揺 第四節 藩法の独自性 第五節 藩法集の編纂 第六節 藩法の解体 第七節 結語 第三章 御料法の一考察――天草における寛政八年『百姓相続方仕法』を素材に 第一節 序説 第二節 仕法発布の理由 第三節 仕法の内容 第四節 仕法の性格 第五節 仕法実施の効果 第六節 結語 第四章 高札の意義 第一節 序説 第二節 高札の意義 I 法令公布の形式 II 法の周知徹底 III 基本法の強調 IV 遵法精神の涵養 V 告訴の奨励 第三節 結語 第五章 明治初年の高礼 第一節 序説 第二節 高札の種類 第三節 高札の意義 第四節 高札の廃止 第五節 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

幕藩体制国家の法と権力のレビュー

まだレビューはありません。