牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第7巻「予言者研究3」。
【目次より】
《イスラエル予言者の神学》
まえがき
序論
第一部 歴史
第一章 言
一 言の語義
二 言の歴史
三 言と自然
四 律法的な言と予言者的な言
第二章 時
一 「時」と「日」
一 「時」の意義
二 「日」殊に「ヤーウェの日」
二 時と永遠
一 「永遠」
二 過去・現在・未来
第三章 契約
一 契約の語義
二 予言者と契約
三 契約と旧約聖書
四 「新しき契約」
第四章 選び
一 恵みの選び
二 神と民
三 個人の選び
四 残れる者
五 異邦人の選び
六 結語
第五章 歴史
一 旧約聖書と歴史
二 歴史の意義
三 契約と歴史
四 歴史と予言者
第六章 終末
一 審判
一 律法と審判
二 「ヤーウェの日」
三 審判と救拯
二 回心
一 回心の語義
二 補囚前の予言者
三 補囚及びその後の予言者
第二部 祭儀と文化
第一章 祭儀 予言者との関係について
一 問題の所在
二 歴史的関係
三 儀式殊に犠牲
四 根本的相違
第二章 伝道
一 問題の提出
二 特殊より普遍へ
三 「主の僕」
四 苦難と伝道
五 結語
第三章 文化
一 遊牧生活とヤーウェ信仰
二 文化批判の原理としてのヤーウェ信仰
三 文化のヤーウェ化
四 結語
第四章 政治 旧約の王権を主として
一 イスラエルの王国
二 予言者と国家
三 結語
第五章 平和
一 旧約聖書と戦争
二 予言者と戦争
三 「平和」の意義
第三部 体験
一 予言者の語義及び起源
二 神の言
三 神の霊
四 幻
五 真の予言者と偽りの予言者
六 祈祷 主としてエレミヤについて
七 召命
略記号
参考文献
解説 木田献一
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