そこには華が咲いていた。「おいで蓉子。この男達だけでは足りないよ。お前の快楽も分けておくれ」1人の男を後ろから貫き、もう1人の男に体を舐めさせている美しい男。自らの妻を目の前に痴態を繰り広げるだけでは飽き足らず、妻にも加われと言う。「言う事をお聞き。お前は私の妻だろう」「…あなた…」涙を流しながら着物を脱ぎ、ひざまづいて結合部分に舌を這わせる。「…ッ」声にならない悦び声を上げる男。「蓉子、私は華なんだ。華は他人の養分を吸って美しくなる。愛しい蓉子。私がお前と結婚したのは、お前の美しさが欲しかったからだよ」蜜で口を汚した妻を抱きしめ男は言う。そして妻は「ひどい人。それでも私はこんなにもあなたを愛している…!」