戸河家に届いてきた不穏な絵ハガキ。その持ち主は・・・桃弥だった?子供のころ持っていた記憶がある絵ハガキ、それをいつ、どうしたのか・・・自分自身の過去を振り返る桃弥は、ある一人の少年に行き着く。「ソラ」と名乗った少年と絵ハガキの話をし、プレゼントしていたことを思い出すのだが、はたして送り主は、彼なのだろうか?しかし、そんなことを思い返している時、逢生が倒れてしまって・・・!?絵ハガキが導く先にあるものとはいったい何なのだろうか?「僕だけがいない街」「夢で見たあの子のために」の三部けいが贈る最新ヒューマン・サスペンス第2巻!!