【その剣(ツルギ)、己(おの)が信じた仲間を守り、己(おの)が定めた邪(ジャ)を祓(ハラ)う──!!】血に染まった衣をまとい、大雪の中を彷徨い歩いていた白髪の少年・レト。とあるアイヌの村に保護された彼が持っていたものは、ただふたつ。母親が何者かに殺されたという記憶と、刀身のない古い山刀だけだった──。北国剣戟伝奇浪漫、(ホッコクケンゲキデンキロマン)第1巻!!※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。また、実在するアイヌ文化とは異なる表現、演出等があります。(C)2023 Kei Sanbe