あらすじ公国君主の娘ルトリシアは薬づくりを日課としている。水を汲むために川辺に行くと、そこには男の子が倒れていていた。放っておけず屋敷で介抱するが、彼はこの王国の第一王子バスティアン!子どもの姿になる呪いを受けており、解呪の方法は本当の姿に戻ったタイミングで処女を抱くこと。それも二か月以内と期限付き!?戸惑いながらも、共に過ごす時間が二人の距離を縮めていく。「呪いのためじゃない。俺は君が好きで、君がほしい。生涯を君と共に過ごしたい」情熱的な赤い瞳で真っ直ぐに見つめられると、彼への愛が溢れ出して――。見た目は男の子、中身はオトナな王子様の執着愛が止まらない!?第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!