「私たち、もう何が起きてもおかしくない―― ほんの少し踏み込めば、お互いの気持ちを確かめ合うことができる。」夏合宿で、橘さんから告白を受けあのときは、そのままキスをしてしまった・・・・・・。その後、部室で2人きりになることはあるけど俺は抵抗を続けていた。橘さんは、俺と早坂さんが二番目同士で付き合ってるのを知らない。練習彼氏と信じている――。橘さんの婚約は解消できない。その婚約者である先輩を裏切れない。それでも恋人になりたいなら隠れて付き合うしかない――。そんななか、文化祭の視察とお互いに言い訳をしながら2人で遊園地に行く。「つまらないな、つまらないよ。」そして彼女を傷つけた。橘さんが俺を好きなことをいいことに橘さんのせいにして、なのに早坂さんも裏切れないって自分に言い訳して・・・・・・。だから泣かせた。だから俺の責任で選択すべきだ。己の悪徳を自覚しながらこの不道徳な恋の片棒を担ぐべきだ――。

