あらすじ今春大学を卒業した平森京太郎は、地元の名士の娘で初恋の女性・二階堂薫子との結婚を控えて浮き立っていた。しかし、薫子との初エッチで経験のない京太郎は大失敗し、「もう、顔も見たくない」と怒られ、童貞喪失はおろか、婚約も破棄されてしまう。傷心の日々を送る京太郎だったが、暇と欲望をもてあました美熟の人妻たちと知り合い、その境遇を打ち明けると、「オンナを教えてあげる」と次々に誘惑されて…。今最も注目の作家が描く、限界知らずのめくるめくエロス、そしてちょっとセンチメンタルな「性春官能ロマン」の快作。