上司から気軽に頼まれる「たたき台」。
一生懸命書いたのに、コメントもなく、振り向かれもせず、「叩かれ」もせず。
えっと、なんで書いたんだっけ……、そんな経験はないでしょうか。
そもそも「たたき台」は何のために作り、どうやって使うもの?
「たたき台」に誤解があると、いつまでも仕事はつまらなく、成果もあがりません。
「きれいなデザイン?」→ NO!
「膨大な調査?」→ NO!
「完結している提案?」→ NO!
「たたき台」は周囲を巻き込み、活発な議論を生み出すことにこそ価値があります。
みんなでとことん議論ができる最強チームは、「たたき台」にヒミツがあるのです。
本書では「5つのS」をヒントに、誰もができる「たたき台」の作り方と使い方を紹介します。
若手のみなさんはもちろん、チームの導き方を見直したい中堅・ベテランのみなさんにもおススメです。
よい「たたき台」を使って、一緒に充実した仕事の旅を始めましょう!