見初めたあの娘を犯すまで

【本作品は同人誌となります】少年の姿で愛され、大人の姿で犯されるまでの話毎年、あの神様が好きな供物を届けに山へ入っていた。それが自分を絡め取る道だとも知らずに。深い山の奥には美しい滝があり、そこには古くから水神様が祀られている。町の人は祠へ供物を捧げ水不足にならぬようにと信仰を続けてきた。ミキもそんな町で育ち、日照りの続く季節になると山へ供物を届けに行くのが役目となっていた。ただ、ミキにだけは水神様の姿が見えていた。祠様と呼ばれ皆から大切にされるその神は美しい少年の姿をしていた。子供の頃から時を過ごしたその少年は、ミキにとって神様というよりも仲の良い友達のような存在だった。そんな彼との別れはミキの成長と共に訪れ、大人になり故郷での思い出も薄れ始めた頃、彼の地に呼び戻される。そこで待っていたのは子供の頃から知っている少年の友ではなく、美しい青年の姿をした神様だった。ミキは神域に囚われ、処女を激しく奪われる。知るはずもない快楽を植え付けられ、神様の手に堕ちていく…仄暗い後味のファンタジー作品になります。本文34ページ登場人物シウ山奥の隠された滝に棲まう神様。昔は少年の姿をして現れていたが、ある事をきっかけに大人の姿へと移り自分の元へ帰ってきた愛しいあの子を自分のものにする。ミキ子供の頃から町を代表して水神様へ供物を届けていた。少年の姿をした神様と仲良かったが進学と同時に上京し疎遠になる。社会人になった頃、実家からの頼みで久しぶりに水神様の元へ行くき神隠しに遭う。シウ(少年姿)祠様と呼ばれ町の人々から大事にされる神様。ミキにしか姿は見えない。唐揚げが大好きらしい。■総ページ数:42ページ