【記憶喪失×運命×オメガバース】
「この人を忘れるはずない、のに――」
有間稜人は、αの大学生。経営者の親の跡取りとして期待されているが、どこか物足りない日常を送っている。
ある朝目覚めると、有間の寝室に美しいΩが。記憶ないけど、ワンナイトしちゃった…!?慌ただしく帰った彼のことが頭から離れなくなってしまった有間は、スマホに見覚えのない日記を見つける。
「忘れちまった俺へ」と書かれた日記には、今朝のΩの写真と、「佐久夕」という名前、そして、「もしかしたら俺は 佐久さんを忘れ続けているのかもしれない」という言葉が書かれていて…
一途でまっすぐな大学生α×恋に臆病なΩ 幾度も巡り合う2人の、運命のストーリー!