「~病は気から~」。昔からあるこの言葉の通り、
健康は心の持ち方で変わるもので、
「あれはダメこれはダメ」など何かと制限してしまうのは健康法に非ず。
とくに“人生100年時代”を生きるシニア層にとって重要なのは
”好きなものを食べ、好きなことをして「こころ」をときめかせながら、
毎日取り組めるものこそが本当の健康法なのである。
本書は82歳にして現役バリバリの医師であり
「ホリスティック医学」の第一人者である著者がしたためた、
シルバー世代が人生を謳歌するための“粋な生き方”を伝授する指南書である。
■帯津流「粋な生き方」のススメ!
・辛いことも避けずに楽しむ
・栄養バランスより「食べる喜び」を優先
・ちょっと羽目を外すくらいが丁度いい
・寒い冬は日本酒のお燗と鍋がいい
・旬を楽しむ、季節を喜ぶ
・老いらくの恋もいいじゃない
・寝る時間は短い方がいい
・吐く息に気持ちを込める
・病を得てなお人のために尽力する
・今日が最後だと思って生きる