エシィール黄金記(3) 静寂の弔鐘

既刊(1-4巻)

エシィール黄金記(3) 静寂の弔鐘

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 海賊・同盟船団の投降がきっかけとなり、ルーヴォのナルナネラ出征計画は一時中止となった。その陰で従姉エルソフィの命を犠牲にせざるを得なかったエシィールは、祖国再興の熱い思いだけではなく、怒り悲しみなど“負の遺産”をも受け継いでいく決意をする。数ヶ月後、ワムゼーの港町は、貿易の盛栄により、飛躍的な経済復興を遂げていた。だが、全てが順調であるかのように思えたその矢先、エシィールのある「見落とし」が新たな騒動を巻き起こそうとしていた……。  武力ではない力で歴史が激動する新感覚ファンタジー小説「エシィール黄金記」シリーズ、第3弾。電子版あとがきを追加収録。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
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あらすじ

 海賊・同盟船団の投降がきっかけとなり、ルーヴォのナルナネラ出征計画は一時中止となった。その陰で従姉エルソフィの命を犠牲にせざるを得なかったエシィールは、祖国再興の熱い思いだけではなく、怒り悲しみなど“負の遺産”をも受け継いでいく決意をする。数ヶ月後、ワムゼーの港町は、貿易の盛栄により、飛躍的な経済復興を遂げていた。だが、全てが順調であるかのように思えたその矢先、エシィールのある「見落とし」が新たな騒動を巻き起こそうとしていた……。  武力ではない力で歴史が激動する新感覚ファンタジー小説「エシィール黄金記」シリーズ、第3弾。電子版あとがきを追加収録。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。

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