絶望令嬢の華麗なる離婚～幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです～（１）

見守る溺愛。。。いや、最高っ！
バカすぎるアリスへの制裁が極甘で不完全燃焼感が3巻までよんでモヤついてるけど、こっから何か更にあると信じてる！
なによりストーリーが作り込まれてて、この先どうやって大公がデレデレ溺愛みせてくるのか楽しみでしかたない！
サイドストーリーも気になる(*^^*)

陰湿ではないスッキリと理に叶った「ざまぁ」に読み応えを感じました。一言で言えば、面白い！
サクサクと事を進める姿が清々しく心強い味方や常識的な理解者も居て、安心して読み進められます。

ただレビューを見る限り、
世の辛酸をなめたことのないような層にはウケないんだろうなぁ。
自分の感覚は平均的だと思っていたので、受け止め方に個人差が有って驚きました。

読んでいて楽しい気持ちになれない作品でした。
溺愛されるなら、さっさと溺愛モードを始めて欲しい。
そこに至るまでの嫌な事をつらつらとならべられても気持ちの良いものではないですね。

なったのは彼女がお持ちになった扇子…それって…世界観…

ヒロインが前世（？）で酷い目に合い、それに関しては『ホントにヒドイ話だ！』と憤慨するが、目覚めた今世で生きなおそうとする姿を、何故か応援できない。
…というのも、ヒロインは賢いのだろうが、可愛げがまったく感じられず、周りの人々のほとんどが、とても性格が歪んでいてただただ醜い。
酷い目に合わされた人々に、ヒロインが報復するという主題があるのだろうが、なんだかなー。報復果たしたとしても、読んでいて気持ちの良い漫画ではない。全然すっきりしない。
あくまでも、試し読みの通りすがりの者の個人的見解です。