あらすじある雨の夜のこと、ひとりの少女が教会にやってきた。 顔立ちは随分と若く、濡れたマントを脱ぐとわずかに膨らんだ胸が服の上からうっすらと透けて見えていた……。 そして、少女はお礼をこめて優しく迎え入れてくれた神父の頬に、そっと唇を寄せた。 ――その日からだった。目を覆いたくなるような淫らな夢を見るようになったのは……。