僕は今年で17歳になった。そしてお母さんは34歳。お母さんは17歳の時、どんな気持ちで僕を産むことになったんだろう――。僕とお母さんは同じ部屋で暮らしている。だから寝るときも、八畳一間に布団を並べて……。でも17歳の僕には、34歳のお母さんは若すぎた。その魅力的で綺麗な身体に、毎晩よこしまな気持ちを抱いてしまう。相手は自分の母親なのに……自己嫌悪に陥ってしまう僕。そんな僕を、お母さんは優しく包み込む。「そうね今、私たちは夢を見ているのよ。夢の中なら、どんな愛でも許されると思わない?」そんな甘い言葉に、僕は自分の気持ちを抑えきれなくなり……!