あらすじ高3の綾は、難病にかかっていて残り少ない命であることが発覚。綾は生きる目標を失いつつも、過去の出来事が原因で大好きだったバスケをやめ、いいかげんな毎日を過ごす幼なじみの光太のことが心配だった。自分のためではなく、光太の「明日」のために生きることに希望を見出した綾は・・・? 大切な人のために1秒でも捧げたい――。全力でお互いを想うふたりの気持ちに誰もが共感。感動の恋愛小説が待望の文庫化!