四つん這いの女の尻に、
獣の尻が彼自身を突き立て…。
夜更けの公園。
振り返るとハニーブロンド色の大きな“狼”が――
アンソニーがそこにいた。
毛皮が彼の灼けた肌の奥へと吸い込まれ、
ぬらりと覗いていた性器は太く伸びて、
完全に勃起した人間のペニスに変わる。
どんなに大柄な人間の男と比べても、アンソニーのは大きい。はるかに大きい。
脚を大きく開いて腰を下げ、彼を深く迎え入れる。
*本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『満月の夜までに、彼と別れて結婚しなくてはなりません』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。