あらすじ小さな頃から体が弱い中2の舞は、暗い日々を送っていた。ある時、体調不良で倒れそうになったところを同級生の慎に助けてもらう。きれいな夕日を見に連れ出してくれたり、そっと励ましてくれたり、真っ直ぐで優しい彼と接するうち、舞も明るさをとり戻していくけれど・・・彼の命があとわずかだと知る。「舞と出会えて、幸せだった――」慎の最後の願いを叶えるため、舞は命がけのある行動を起こして・・・。未来を信じるふたりに、読むたび号泣の感動物語。