地上戦の決め手である戦車。戦闘機や軍艦が進化した今でもそれは同じです。
本書は、世界最初の戦車から現代の最新戦車までを、全10項目で採点し、ランキング形式で紹介。
もちろん、スペックや開発経緯、実際の活躍も詳細に解説しています。
さらに、ロシアのウクライナに見られる近代戦車戦の考察や、装甲や砲の進化の歴史など、コラム記事も満載した、戦車ファン必携の1冊です。
本書の掲載概要
■第二次世界大戦前
世界初の戦車・菱形戦車や、画期的なルノーFTなど、試行錯誤を繰り返す中で誕生した名機。
■第二次世界大戦期
以前の中戦車や重戦車を主力戦車として再定義した第1世代が中心。M46パットンやT-54、61式戦車など。
■冷戦期
対戦車兵器の登場で戦車不要論もあった第2~2.5世代。レオパルト1など機動性に優れた機体が多く誕生した。
■現代
複合装甲で防御性能が復権した第3世代以降の戦車。エイブラムズや10式など現行兵器が名を連ねる。
■そのほか
映像などが続々と公開される近未来の次世代戦車や、ある意味歴史に名を刻んだワースト戦車ランクも!