あらすじ私のものだと刻み付ける。君は、誰にも渡さない 冷酷な王太子のはずが“魅了の魔法”のせいで独占欲の塊に……!? 王太子ウィリアムとの突然の仮婚約にレティシアは動揺してしまう。精霊の体質を持つ彼女は、意識しないままウィリアムへ魅了の魔法をかけてしまったのだ。独占欲をむき出しにして情熱的に触れられると、官能で腰が蕩けそう――。好きな人に求められて嬉しいけど、それは魔法で作られた偽りの愛。魔法が解ければ終わってしまうのが切なくて……!?