本書は、古代日本の科学技術や哲学を記した書とされるカタカムナを、
著者 五島秀一による「太陽系を超えた銀河系から地球を眺めることが可能な視点」をベースにした、
「仮説」「解読」「夢想」「使命」の4種から構成した内容で成り立っています。
カタカムナ文字を解読するには、太陽系の複雑な知識が必要だった。
そして、カタカムナ文字をつくったのは、太陽系の外、
銀河から見ていた存在だったということに気がつきます。
ある時太陽の運行図を見ていたら、ハッと気がつくものがあった。
「カタカムナ文字は天体の運行図ではないのか?」
「それは高度な農業テクノロジーではないのか?」
カタカムナが宿した霊力とは、「災いを防ぐ」と いうこと。
カタカムナというのは、衝突しながら進化していく宇宙そのもの。
カタカムナ人は、言霊の力で「季節に必要な音」を発した。
カタカムナの情報を送る宇宙的存在は、銀河の南極の方向からやって来た。
カタカムナ文字を紐解いていくと、金星を重視していることがわかった。
カタカムナ人から指導を受けた地球人は秋分に1日3回の祭りを、春分に1日2回の祭りを行った。
カタカムナには、地球のシューマン共振を取り入れる方法が書かれている。
カタカムナとは「新しい物事にチャレンジする時の心意気」が表現されている。
カタカムナの響きが高まるのは、春分の日の出、夏至の南中である。
中央構造線上に残るカタカムナの痕跡は、
縄文遺跡カタカムナ文明の首都のようなものであったのかもしれない。
「伝持の八祖」の流れから、空海もカタカムナを知っていたことになるだろう。
カタカムナの「カ」は力!パワー!であり、まさにカタカムナをもたらした存在は、
この力を操ることができた宇宙最高の種族なのだ!